頑張りたくないからガンバル

頑張りたくないことは頑張らないで、頑張りたいと思えることをガンバル

波照間島は良い意味でこの世の果てだった

波照間島にいってきました。

何もなかったです。

そわそわしちゃうくらい何もなかったです。

行くだけでハードゲー

 遠いのに飛行機がない

波照間島は空港があるものの2017年5月現在は就航していない。

2018年には就航するとかなんとか言っているけど、そもそも2015年に就航予定だったのにまだ就航していないんだから期待はできない。

っとなるとどうやって行くのか?

石垣島からフェリーに乗るのだ!

 

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フェリーには実は2種類ある!

メジャーなのは高速フェリー

石垣島⇔波照間で所要時間は60〜70分。

片道3090円

私はこちらを利用しました。

もう一つは貨客カーフェリー

所要時間は2時間

片道1540円

安いが注意点としては週に3.5便しかないのと、乗り場がフェリーターミナルではないという点。

石垣島にはフェリーの会社が3社あるけど波照間まで行けるのは2017年5月現在安栄観光という会社だけです。

高速フェリーも貨客フェリーもあるのでご参考に。

貨客フェリーの方がマイナーなので貨客フェリーの方のリンクを貼っておきます。

www.aneikankou.co.jp

高速フェリーは欠航のリスクが高い

高速フェリーは欠航率がかなり高いです。

1便目は動いていたのに2便目以降は欠航なんでザラです。

石垣島付近は穏やかに見えても欠航なんです。

台風なんて全然きてないよー?風も強くないよー?なんて日でも欠航です。

就航率は大体6割程度だそうです。

じゃあ貨客フェリーの方が安くて良いじゃないか!ってなりますよね?

まぁそこは一長一短なんです。

 

行くだけで死にそうになった

行くだけで死にそうになりました。

私は往復ともに高速フェリーで行ったのですが、まぁ揺れる揺れる(笑)

もともと乗り物酔いしやすいタイプなので酔い止めを飲んだのですが無駄。

顔面蒼白でしたね。

同行者は「私人生で一度も乗り物酔いしたことないから大丈夫ー!」って言っていたにも関わらず酔いまくって、備え付けの袋に・・・・

所要時間も60〜70分と書きましたが実際にかかったのはおそらく110分くらいだったと思います(気持ち悪すぎて覚えてない)

もうこの世の地獄かと思うレベルでした。

早く・・・この・・・地獄が・・・

寝ればましになるかと思っても寝られない。

寝られるわけがない。

薬飲んだのになんだこれはwww

もう一生あんな地獄は味わいたくないですね。

でも着いたらそんなことは吹っ飛びました。

とにかく綺麗。何もない。綺麗。

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一度は行った方が良い(酔い)

一度は行った方が良い。

それは断言できます。

私も波照間空港が機能したらもう一度行きたいです(笑)

石垣島でも良いですが、石垣島は普通に「住める」

生活インフラが良い意味でちゃんと揃っているのです。だから住める。

でも波照間は普通に「住めない」

スーパー?ない

コンビニ?ない

薬局?ない

病院?診療所があるだけ

台風がきてなくても波が高いだけで欠航になるフェリー

 

レンタサイクルで一周できるレベルの小さい島

ふらふらと観光しつつ周って3時間くらいでした。

止まらなかったら1時間もいらないかも?

暑いし、日陰も少ないし、舗装されてないところもあるけど基本平坦な道なので普通のチャリで十分。

レンタサイクル店で島の地図も貸してもらったけどかなりボロボロだったのはご愛嬌(笑)

 

ご飯食べる店も少ない

ご飯を食べる店もかなり少ない。

夕食はついてる宿にしておいた方が無難だと思います。

ほんとなにもないところが良い島なので・・・

宿泊予約はお早めに

波照間島の宿泊施設はかなり限られています。

所謂リゾートホテルに泊まりたい人は石垣島や竹富島、小浜島等にしておきましょう。

波照間島にそういうものを求めてはいけません。

そして数もかなり少ないです。

夏の時期はすぐにいっぱいになるので早めに予約をしておくと良いと思います。

天候次第では行けなくなることも頭に置いておく

高速フェリーは欠航率が高い、貨客フェリーは便数が限られている

石垣島まで行ったのに波照間島に行けないっていう状況に陥る可能性があります。

それは仕方ないのです。

そういうものですから。

最悪たどり着けなくても石垣島で楽しく過ごせたら良いか〜って思える心の大きさを持っておきましょう。

 解決策

高速フェリーと貨客フェリーの両方が出ている日を行き帰りの日程で選ぶことが解決法です。

貨客フェリーの欠航率はかなり低いです。(その分、そんな日に就航するのですからものすごく揺れることは覚悟しておいてくださいね)

私の場合は幸い両日ともに高速フェリーが出たので貨客フェリーに乗ることはなかったのですが、内地から同行者が着ていたこともあり最悪貨客フェリーでも行けるような日程を組みました。

 

 

どうでしたでしょうか、この世の果ての波照間島、一度は体験してみてください。

何もなくてすごく癒やされます。

観光パンフレットなんてその辺に置いておいてぼーっとしに行きましょう!