主語を大きくするとは?
英語で言うと
IじゃなくてTHEYにしちゃう感じ
自分の経験談のみで一般化するのってどうよ
私が成功したんだから大丈夫です!
俺が経験したんだからこの方法で間違いないです!みんなできます!
俺が実際に経験したんだから間違いない!って、その1例だけで間違いがないと言えるその神経の図太さが欲しい
— ちこ@ミニマリストな投資家 (@ti__ko__) August 5, 2016
単に経験談を語ることだけでは面白くないと思うからなんですかね?
その経験を基に自分の考えを構築するのは良いんです。
それこそが財産ですから。
ただ、それだけで、「俺がこうなんだから、みんなそうなるはず」というレベルになってしまうのがどうかなーと思うのです。
みんなしてるよって言いふらしかねない危険さ
日本人は特にそうらしいのですが、「みんなしてるよ」って言われると弱いです。
何となくみんなこっちに行ってるから、とりあえず付いていこうってするじゃないですか。例に漏れず私もです。ながされ~る~楽だもん。
「みんなしてるよ」って言葉は魔法の言葉ですよね。
人を騙したい方は積極的に使っていきましょう。
それ何人よ?
私はこうだった、あなたはどうなるか分かりませんけどね。
より
みんなしてるからきっとあなたもこうなります!
の方が圧倒的に強いですよね。
その「みんな」って何人よ?
3人で「みんな」ですか?10人ですか?100人ですか?10000人ですか?
それって全体の何%くらいですか?
分母の規模は?
みんなの範囲が広すぎる。
あくまで自分の経験は自分の経験でとどめておこうと思う
何かを売りたいとき、確かに「みんな」という言葉はとても効果的だと思います。
同様に「絶対」や「たった○つ」などの言葉もすごく効果的ですよね。
「たった○つの方法」って流行ってるんだろうけど、苦手ですね。
すごく簡単に見せてしまう効果がありすぎる。
でも、それってあくまで一人の一例でしかすぎないこと。
それを妄信しないことが大事だと思うのです。
私の場合、発信力がほとんどないにも関わらず、やっぱり言い切るのは苦手ですねぇ。
あくまで私の場合ですよ。っていう言葉をいたるところで使います。
言い切ってもらう方が受け取る側も気持ちが良いかもしれません。
でもそれができない。
臆病なのかもしれませんね。
ま、いっか。