無職と言う名のフリーランス的なことをして5年という月日が経ちました。
この度、暇すぎたのと正式に入籍したこと、そして色々とメリット・デメリットを考えた結果私は給与所得者になることにしました。
法人を立ち上げたとかそういうわけではなく、労働者になったわけです。
働かなくてもまぁ生きてはいけてる
株の配当金や優待を売ったお金、ライターやブログでちょこちょこといただくお金で生活はできるし、年金や税金も滞りなく払うことができていました。
一人なら働くことはまずなかった。
結婚して一人じゃなくなった
結婚しました。
一人じゃなくなったのです。
相手の金銭感覚もあります。
願っていることは叶えてあげたいです。
幸い相手も良いものを安く買えたら喜ぶ性癖を持っているのでAmazonプライムのお世話になってばかりです。
高いものを買いたい、高級レストランに行きたいという願望はお互いにないですが、今後のことを話し合った結果、子供が欲しいねというところに着地しました。
子供が欲しいなら給与所得者最強
子供が欲しいなら給与所得者が最強だと思います。
出産手当金、育児休業給付金って最強です。
しかもその間厚生年金保険料も健康保険料も払わなくてOKです。
あれ?いつの間に保険料って払わなくて良くなったの?と調べると平成26年の4月からだそうです。
しかも出産手当金、育児休業給付金って課税されないじゃん。
え、さいつよ・・・
どれくらいさいつよか計算してみよう(間違ってたらごめん)
前提
30歳女性、扶養者なし、給与所得(or事業所得)21万円/月、協会けんぽに加入(東京23区で国民健康保険に加入)で第1子を妊娠出産をし、子が1歳になるまで仕事を休むとします。
給与所得者の場合
産前4週から産休なので13ヶ月安く間の手当は21万円×2/3×13=182万円
厚生年金保険料(18300円/月)なし、健康保険料なし、しかも182万円は非課税
事業所得者の場合
働かなければ収入はゼロ
国民年金保険料(16490円/月)、国民健康保険料(年間で255997円*1)
なんだこれ、給与所得者さいつよ
夫が給与所得者だったら扶養に入れてもらうとか、在宅でできる仕事なら妊娠中でもできるとか色々と選択肢はあるけど給与所得者って恵まれすぎっていうね。
給与所得+副業ってすごい
仕事を辞めた時はフリーランス最強!
私はフリーダム!
とか言ってたけど、税金や社会保険的には給与所得+事業所得のダブルが最強だとやっと分かりました。
特に私の場合、やることがないと際限なくダラダラしてしまうダメ人間なので仕事をしていた時の方が人間でした。
自由ってめちゃくちゃ難しい
何をしてもいいよ、自己責任でね
ってすごく難しいです。
私の場合は人に指示をされたら結構動けるタイプですが、自分で何かを生み出すのはとても苦手だということを5年かけてやっと知りました。
良い意味でも悪い意味でも外面だけ良い子ちゃんだったのです。
そんな私が外に出なくなれば良い子でいるわけもなく、際限なくダラダラします。
運動?
なんですかそれ。
だらだら最強。
幸せではあるのですが、捨てきれないのが「置いていかれてる感」
社会的に死んでいるのは分かってはいたのですが受け入れきってはいなかったんですね。
中途半端だなぁ。
まぁその程度だったんだろうなぁ
*1:(210000*12-330000)*(7.47+1.96)/100+38400+11000)